2016年01月28日

iphoneにも接続できるBluetooth elm327

知っていますか?Bluetooth elm327コネクタはAndroidシステムに接続するだけでなくiphoneにも接続できます。
今のこのelm327診断ツールはBluetooth対応で君に特別の効果をもたらします。
ELM327 obd2 スキャンツールを使うと、エンジン回転数や速度などの基本情報、それにエンジン温度や瞬間燃費等の普通は知ることのない情報をリアルタイムに取得することができるようになります。

Bluetooth elm327コネクタ

Bluetooth elm327コネクタ主な機能:
ダイアグノスティックトラブルコード(DTC)の呼び出しなどが可能です。
DTCコードを読み出したり、消去したりできます。
エンジン警告灯(MIL) が点灯や点滅をした場合の消去
(不具合発生中の点灯、点滅の場合は不具合の修理後)
ライブデータのスキャン、ジェネリックとマニュファクチャー
 
もし君がAndroidまたiphoneを持てば試してみましょう。特別の楽しみを与えます。




日産コンサルト3/4 リプログラミングカード
Mercedes-Benz メルセデス·ベンツ MB STAR Compact C4 診断ツール  


Posted by mayumi at 11:06Comments(0)OBD2

2016年01月16日

適正在庫金額を適正化する

適正在庫台数が決まったら、次に効率化するのは「適正在庫金額」である。
適正在庫台数が決まっているので、適正在庫金額を決めるのは、そう難しいことではない。

決める要件は、「平均売価」と「平均粗利益率(車両本体)」である。
仮に、
・平均売価を800千円
・粗利益率15%
・適正在庫台数45台
とする。

この時の、適正在庫金額は、45台×800千円×(1−0.15)=30,600千円、となる。
念のため説明を加えておくが、「1-0.15」とは「原価率」のことだMB STAR C3

1-0.15=0.85だから800千円の平均売価とすれば、仕入原価は800千円×0.85=680千円。
この680千円が台当たりの仕入金額となる。

在庫金額の30,600千円は、月平均の金額だ。
月によって多く売れる月とそうでない月が存在するので、在庫金額も月ごとに変動させなかればならない。

自動車故障判断器

その時に、季節変動指数を使って月ごとの在庫金額を決めること。
方法は売上構成比方式と月平均方式がある。

単純なのは、売上構成比方式だ。
ある月の実績台数(金額でも構わない)を、年間合計台数で除した値が、季節変動指数となる。
ある月の実績台数5台÷年間合計台数65台=7.69%

月平均方式は、年間合計台数を12か月で除して、月平均台数を求める。
ある月の実績を月平均台数で除した値が季節変動指数となるアウディ診断機
ある月の実績台数5台÷月平均実績5.4台=92.5%

適正在庫金額をキープしていくには、営業マンの案件の進捗をしっかり管理し、
どの時点で契約になるかを読み、そのタイミングで新しい車両が展示場に並ぶように、
仕入のタイミングも適正にしていく必要がある。

常に、仕入れ担当者は、営業マンの動向、案件の進捗などに対しても、
把握しておくことだ。それが、仕入れ担当者の重要な業務と言える。





見て見ぬふりをしない  


Posted by mayumi at 10:55Comments(0)OBD2

2016年01月04日

整備工場数の増加が鈍化局面に

整備工場数の増加が鈍ってきた。
認証工場数は、H23年では91,874工場で、前年比+138工場、+0.2%であった。

因みに、H19年は前年比-36工場、H20年同+1,315工場、H21年同+763工場、H22年同+445工場となり、
増加のピークのH20年から3年連続して前年増加工場数を下回っている。

新規認証工場は、H19年2,598工場、H20年2,405工場、H21年1,909工場、H22年1,459工場と、
3年連続して前年を下回っている。

H18年の新規認証工場は1,346工場であったが、H19年で倍近く増えているのは、この年から未認証事業場に
対する指導強化によるものだ。

この指導は、それ以降毎年7月ごろに行われているが、年々新規認証工場は少なくなっている。
この傾向は、今後も続くものと予測する自動車ecuチューニング

新規認証工場の前職別で、安定的に推移しているのが「ガソリンスタンド」と「部品・用品販売業」だ。
ガソリンスタンドは、H18年97工場、H19年124工場、H20年136工場、H21年137工場、H22年140工場と、
少しづつ新規認証工場を増やしている。

また、部品・用品販売業も、H18年64工場、H19年65工場、H20年96工場、H21年59工場、H22年50工場と、
一定量の新規認証工場をオープンさせている。

これは、最近の新聞折り込みなどを見ていると分かる通りで、ガソリンスタンド、部品・用品販売店は積極的に
整備事業を活発化している。

自動車故障判断器

狙いは、「脱本業」だろう。
つまり、総合カーサービス業を狙いとし、その中核になる「整備事業」を、本格化させているのだ。

廃業工場を見てみると、ワースト3位は「後継者難」だ。H22年では161工場、割合にして12.9%ある。
ワースト2位は、「事業合理化」で、H22年で337工場、27.0%であった。

ワースト1位は、「自己都合」で、376工場、30.1%なった。
ワースト3位までで全体の70%になるMaxiDAS DS708

経営不振は、ワースト4位で、110工場、8.8%であった。
今後は、事業合理化による廃業が減り、ワースト4位の「経営不振」が多くなるのではないだろうか。

新技術への対応遅れ、メンテナンスのロングライフ化やハイテクカーによる整備指数の減少などで
整備売上の今後は減少と予測されている。

また、工員不足も深刻化することが危惧される。理由は二つ。
少子化、高学歴化など整備専門学校への入学者数は減る傾向で、定員確保に四苦八苦していて、
卒業生を増やせないでいる。

需要サイドでは、ディーラーおよびガソリンスタンドやカーショップなどのサービス強化による採用が
旺盛で、ここしばらくは続くものと思われるからだ。  


Posted by mayumi at 11:15Comments(0)OBD2